COURSE
コース紹介
2025・2026年度 大学入試対策 オンライングループ 短期集中講座 2024年4月
本講座の内容と特徴
ニュージーランド生のための講習会
KIKOKU塾では、毎年ニュージーランドのタームホリデー期間中に、現地にて講習会を行ってきました。多い時では80名もの生徒が一堂に会し勉強に励んでいました。コロナ禍以降、オンラインにて実施しておりますが、それでも4月・7月は30名~40名が参加し、将来の入試に備え集中的に勉強してきました。
NZ生のために本講習会を実施している理由としては、大学入試がNZ生にとっては時期的に不利なためです。カナダ・アメリカなどの受験生は6月に卒業しますが、NZ生は入試期間中も学校があるためそのような準備期間が作れません。そのため、早期に準備に入ることを意識づけ、入試に必要な準備対策がどんなものなのかを知る機会にすることを目的に講習会を実施しています。
また、各期の講習会は各回で内容が異なっており、最新の入試状況等を踏まえ、またKIKOKU塾生のその年の傾向を踏まえて、短期間であっても学習効果が得られるようにカリキュラムを組んでいます。
- 開催国
- オンライン開催のため、受講者の滞在国は問いません。
- 開催場所
- オンライン開催のため、各自任意の場所で受講可能です。
- 受講形態
- オンライングループ指導
オンライン個別指導(事前面談+個別講評)
- 科目
- 英語
小論文
- 使用教材
- オリジナルテキスト 過去問・類題等
- 対象者
- Year11
Year12
Year13
- 授業内容
- 『本講習会の目標』
Year13生(本年受験生)は、小論文を集中的に訓練し、特に課題文型小論文において必要となる読解力及び要約する力を養います。
Year11~12生は、来年以降の受験を見据え、英語力の底上げ、またIELTSの準備としてライティングTASK1を集中的に特訓します。
『学習効果を高めるための事前面談とフィードバック』
講習会に入る前に受講生全員と個別面談を行います。進路や志望校の確認などを行い受験に向けた方針を再確認します。また、日々の講義・答案作成に受講生それぞれが意欲を持って臨めるよう、本講習会での学習目標も設定します。
毎日の個別講評で日々の進捗を確認し、講習会終了後には達成度の自己評価及び講師からのアドバイスを講習会評価書としてお渡しします。
【開講期間(LIVE授業 日本時間)】
2024年4月15日(月)~19日(金)
【事前面談期間(日本時間)】
3月22日(金)より順次実施
【時間割(LIVE授業 日本時間)】
Year11~12クラス Year13クラス 10:00~10:50 小論文基礎編(全員参加) 11:00~12:10 英文法 小論文実践編 12:30~13:50 IELTSライティングTASK1 集中特訓 答案作成時間あり 14:00~16:00 英語エッセイ個別講評 小論文個別講評
【授業内容】
小論文基礎編
小論文の書き方及びテーマに関する解説を行います。Year11~12生は、ここで小論文がどういうものなのかを学び、基本的な書き方をイメージしてください。Year13生は、改めて基礎を確認し、特に一行問題など短い問題での構成の仕方などを見直す機会にします。
答案作成は宿題で行い、短いものから始め、800字程度までを書く訓練を行います。
★テーマ…地球環境問題、自己責任論、少子高齢化、格差社会、大学論
小論文実践編
帰国生入試などの特別入試では、課題文がついたタイプの小論文がよく出題されます。しかし、例年多くの受験生が文章読解力に課題を抱えています。そこで、本クラスでは、課題文型小論文の過去問を活用して、初見の論説文を読みこなすための論理的な読解の技術を解説し、読解力の改善・向上及び答案への活かし方を学びます。
授業途中に、50分~60分程度の答案作成時間を設けます。答案を元に個別講評を行います。
★テーマ…基礎クラスと同じですが、設問は異なります。
英文法
英文法を勉強していないという生徒がNZ生には多い傾向があります。一方で、日本の英文法学習のような勉強方法では、現地生活の英語やIELTSなどの英語資格試験には直接的なつながりがありません。皆さんにとって必要となる英文法は文章を読むため、エッセイを書くための土台となる英文法です。4月講習会では、英語を使ううえで必ず関わる重要文法(時制・助動詞・受動態などの動詞周り)の基礎を学習し、英文を書けるよう練習していきます。
★テーマ…文型、助動詞、受動態、不定詞・動名詞、関係詞
IELTSライティングTASK1 集中特訓
大学入試では、英語資格外部試験を提出することが多くの大学で求められます。試験環境のこともあり、様々ある英語資格外部試験の中でもNZ生はIELTSを選択することが多いです。そのため、これから英語資格について検討しようという受講生も含め、IELTSのライティング(TASK1)を集中的に特訓します。各問題パターンの解答の仕方を身につけ、英語で書けるようになることを目標に進めます。
授業途中に、20分程度の答案作成時間を設けます。答案を元に個別講評を行います。
★テーマ…折れ線グラフ、円グラフ、棒グラフ、表問題、マップ問題
個別講評
受講生全員に対して答案に対する個別講評を行います。受験生は小論文、高1・高2生は英語エッセイを、毎日1人10分~15分程度実施します。個別講評では、答案に対する評価、改善するためのアドバイス、進路相談などを行います。
※参加人数によっては16時以降に個別講評を行う可能性もありますが、常識的な時間帯に個別講評を行える様に配慮致します。
《継続学習の成果について》
KIKOKU塾では、講習会毎に参加者と面談を行っており、その学習過程を見守ってきました。4月講習会を機に受験対策を始め、7月講習会へも継続的に参加して学習の中だるみを作らなかった生徒に関しては、生徒の多くがスコア上昇と志望校合格という成果を得ています。
Year13生にとっては、この4月と7月のホリデーは、受験前の最後の長期休暇となります。6月からは志望理由書の作成にも入らなければならないため、4月講習会は小論文学習に集中的に取り組める期間となります。小論文への自信を深めたことで、6月以降に慌てることなく、各自の志望校対策に取り組めています。
Year11・12の4月講習から参加した生徒は、有名私大を含め志望校合格率が高い傾向にあります。勉強の方向性を早い時期から定められたこと、各期の講習会に参加することでその都度モチベーションを上げられたことが、英語スコアの早期の上昇かつハイスコアに繋がっています。また、英語スコアの心配がなくなることで、Year13になってからは小論文等に集中できることも志望校合格に繋がっていると考えられます。
講習会だけで成果が出ているわけではもちろんありませんが、受験直前期に時間の取れないNZ生にとっては継続的な学習が最終的には志望校合格へと繋がります。コロナが落ち着き、海外留学や駐在などが増えてきているため、今後の帰国生は厳しい受験になると予想されます。本講習会をぜひ皆さんの継続的な学習のきっかけとしてください。
《事前面談について》
事前面談の日程は、原則3月22日(金)~4月5日(金)の中で一人30分程度行います。日程については、本講座にお申込みいただいた後、先着順に日程を調整し受講生にご連絡いたします。なお、期限直前でのお申込みの場合、面談の時間をとれなくなる可能性もございます。ご希望日やご予定のある方はお早めにお申し込みください。
《欠席およびインターネットの不調に対するフォローについて》
本講習会は授業を録画しております。その為、欠席やインターネットの不調などにより受講できなかった方には授業の録画視聴などの対応をとります。
《申込期限・受講料》
申込期限: 4月10日(水) 申込書必着
受講料: 66,000円
授業を欠席した場合の振替授業は行いません。また、その場合の授業料の返金も致しませんのでご了承下さい。
※事前面談開始後のキャンセルの場合、理由を問わず返金には応じられませんのでご了承ください。
早期申込割引:3月8日(金)までにお申し込みの場合、受講料より1万円の割引をいたします。
■お申込み方法
本講座のお申込みをご希望の方は、こちら(お申込みフォーム)より、必要事項をご記入の上ご送信ください。
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◆詳細についてはご案内をお送りいたします
資料請求フォームに必要事項をご記入の上ご送信ください。
(※ご質問、ご相談に関しましてはお問い合わせフォームよりご連絡ください。)