大学への出願について
7月から慶應、早稲田、ICU、法政などの大学の出願が始まります。順次他校の出願も始まるため、今年の帰国生入試の出願時期も本格化していきます。
帰国生入試は例年、何かしらの変更がありますが、今年も出願時期に変更がある大学が出てきていますので、昨年の情報だけに頼らずに志望校の受験要項の確認を行っていきましょう。
また、出願には例年トラブルに見舞われる受験生がいます。国によって環境や事情が異なる事もありますので、しっかりと準備をしていきましょう。
大学によって必要となる書類は異なりますが、卒業(見込)証明書、高校3年間の成績証明書の2つはどの大学でも共通して必要になります。これらに加え、大学によって推薦状を求める大学もあり、現地の高校に必要書類の発行を依頼することになります。また書式を指定している大学もありますので、募集要項をしっかりと確認するようにしましょう。
学校書類以外に、統一試験(SATなど)の結果及び英語外部試験(TOEFLなど)のスコア証明書の提出が必要な大学もあります。提出方法についても書類原本を同封でよいのか、それとも各機関から大学へ直送すべきなのかは各大学によって異なります。直送の場合にしても、書類原本にしても、各機関に依頼してから大学(もしくは手元)に届くまでかなりの時間を要しますので、早めに準備をする必要があります。
もし帰国生入試でご不明な点やご相談がございましたら、お気兼ねなくご連絡ください。