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KIKOKU塾通信

外国語能力試験、おすすめの対策法は?


こんにちは。留学館KIKOKU塾です。

受講生の皆さんから、よく「TOEFL・TOEIC・IELTSのどれを受ければ良いのでしょうか?」というご質問を頂きます。外国語能力試験には様々な種類があるため、特に受験する大学が決定していないうちは迷ってしまいますよね。(外国語能力試験の一覧はこちら

今回はそんな疑問にお答えして、効果的な対策法をご紹介していきます!

 

基本的にはTOEFLがおすすめだが、TOEICの方が対策はしやすい

滞在国にもよりますが、基本的にはTOEFLの受験をお勧めしています。各大学の入試要項を見ていただければ明確ですが、帰国生入試において、英語の資格としてTOEFLが認められていない大学はありません。したがって、TOEFLでスコアを取っておけば、いざ英語のスコアが必要というときに慌てずに済みます。また、TOEFLはアメリカの大学に留学する学生向けに作られたテストなので、内容もアカデミックで高校生に馴染みやすいです。

さらに、TOEFLは英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)を試す試験なので、試験対策をすることで総合的な英語力を引き上げることができます。4技能が試されるという点ではIELTSも同様ですが、スピーキングに関しては、TOEFLがコンピュータに吹き込むのに対して、IELTSは面接形式で行うといった違いがあります。面接形式の方が話しやすいと感じる人はいるかもしれません。なお、TOEFLは試験の頻度や会場が多いので、その点でも受けやすい試験であると言えます。

一方、TOEICはリスニングとリーディングの2技能の試験なので、対策を行いやすいというメリットがあります。また、得点の半分がリスニングであるため、帰国生の皆さんにとってはある程度の得点が見込める試験です。ただ、そもそも出願資格としてTOEICを認めていない大学があるので、注意が必要です。


各試験の具体的な対策方法は?

◆TOEIC
リスニングに関しては、一通りの練習は必要なものの、授業時間をとって行うほどの対策は不要な生徒が多いです。現地での生活で身に付けたリスニング力で、十分対応できます。
一方、リーディングは決して難しくない問題ですが、ほとんどの生徒に対策が必要です。各自の得点状況によって、対策の内容は異なります。文法的な理解の積み上げが急務な生徒もいますし、演習量を増やすことで得点が伸びる生徒もいます。ただ、毎年多くの生徒にとって最も必要と思えるのは、語彙力の増強です。

◆TOEFL・IELTS
リスニングやスピーキングに関しても練習が必要です。短い時間内で考え意見を述べる練習や、そのためにリスニングのポイントを掴む練習などが大事です。リーディングとライティングにおいても、TOEICとは必要な語彙数が全く異なるのでしっかり単語暗記に励む必要があります。



留学館KIKOKU塾では、これらの外国語能力試験対策をオンラインにて受講できます。
各試験に精通した講師による1対1の個別指導です。ぜひご活用ください!

→個別TOEIC対策講座の詳細はこちら

→個別TOEFL対策講座の詳細はこちら

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オススメの問題集や参考書は?

公式問題集がおすすめです。本番と同じ設問数やナレーターの声などで、実践的な練習ができるためです。その他単語帳、文法、リスニング、ライティングなど自分が苦手とする分野の参考書を活用してください。初心者は自分のレベルよりも1ランク簡単な参考書から取り組むと良いでしょう。また、単語帳に関しては2000語以上搭載さているものを活用することをおすすめします。スコアが伸び悩む原因は、多くの場合単語力です。TOEICであれば単語帳だけで800点に達する生徒もいます。単語の暗記には時間がかかるため、早めに取り組むと良いでしょう。


今回は外国語能力試験についての総合的な対策をご紹介しましたが、志望する大学や学部によっても、有効な対策はそれぞれ異なります。
外国語能力試験についてご不明な点がありましたら、留学館KIKOKU塾までご相談ください。

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~この記事の著者~

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