<早稲田大学>入試の変更点について
皆さん、こんにちは。留学館KIKOKU塾です。今日は、昨年から発表されていた早稲田大学の入試の変更点についてご紹介します。
早稲田大学の帰国生入試は、これまで一度試験を受験するだけで、複数の学部を併願できるという魅力がありました。早稲田大学は総合大学であることもあり、この様な制度は多くの帰国生にとって有意義なものであったといえたでしょう。
しかしながら、来年から入試制度が変更される学部が多く出ております。まず、以下の学部において帰国生入試が廃止されることになりました。
【廃止学部】
・人間科学部 ※公募制学校推薦入試（FACT選抜）に移行。帰国生向けの出願資格を設置。
・文学部
・文化構想学部 ※AO入試（JCulp）に移行
・スポーツ科学部
参考：早稲田大学入学センター 入試の変更点
これに伴い、帰国生入試で受験可能が学部は以下の学部になりました。
【実施学部】
・法学部
・教育学部
・商学部
・基幹理工学部
・創造理工学部
・先進理工学部
早稲田大学の帰国生入試は日本語試験（国語・小論文）で多くの学部を併願できていましたが、この様な受験が可能なのは法学部と教育学部の一部の学科のみとなりました。
なお、社会科学部が行っているグローバル入試に関しても、出願期間が現行8月上旬から9月以降にするという変更が行われます。また、選考方法が第一次選考：書類選考、第二次選考：筆記試験に変更になりました。そのため、今後出願書類の重要性が高まる可能性があります。
今年は大学入試改革の年でもあるため、各大学の帰国生入試においても多くの変更がある可能性があります。そのため、受験生は今年の入試動向に注意する必要があります。
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今年もあと半年ほどで多くの大学の帰国生入試の出願が始まります。
直前であわてることの無いように少しずつ準備を進めていきましょう。